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基礎知識−単利と複利、APR

 単利と複利
単利とは、元金だけに対する利子(利息)であり、複利とは、元金と発生した利息に対して発生する利子(利息)です。

 計算例
例えば、2年間の期間において単利と複利を考えた場合、単利の場合は、1年分の利子が2回発生するだけですが、複利であれば、元金と最初の1年分の利息を対象とした利息が後の1年で発生します。

例1)100万円を年利12%で2年間単利計算した場合は、
最初の1年分は、 100万円×12%=12万円
次の1年分もまた、100万円×12%=12万円
ですから、利息は合計24万円となります。

例2)複利計算した場合は、
最初の1年分は、 100万円×12%=12万円
次の1年分は、(100万円+12万円)×12%=13万4400円
ですから、利息は合計25万4400円となります。

利息を期間で平均すると、例1の場合の平均年利回りは12%、例2の場合は12.72%ですから、同じ年利による利息計算でも、単利か複利かによって、利回りは変わります。

 計算例(月複利の場合)
では、さらに月複利の運用例を見てみましょう。
100万円を12%で1年間月複利で計算すると、
最初の1ヶ月分は、   100万円×12%÷12=1万円
次の1ヶ月分は、   (100万円+1万円)×12%÷12=1万100円
さらに次の1ヶ月分は、(100万円+1万円+1万100円)×12%÷12=1万201円
・・・と続き、結局12ヶ月分の利息の合計は、12万6825円となるので、利回りに直せば12.68%となります。

 APRとは
上記のように、利息を計算する基準となる利率(月複利の例では12%)と、その利率を適用して発生した利息に対する利率(同、12.68%)は異なりますが、この場合に前者の利率を Interest Rate, 後者の利回り(12.68%)をAPR(Annual Percentage Rate)と呼んで区別することがあります。



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